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食品添加物     

食品添加物
食品添加物には、合成科学物質と天然物質があります。
合成科学物質は、薬品数にして、348品目あります。
代表的なものに、@保存料A防カビ剤B酸化防止剤C着色料D甘味料E発色剤F漂白剤Gその他増粘剤、安定剤、ゲル化剤、糊料があります。

およそ、この30年から40年の間に、急増しました。食品産業の巨大化と共に増えたわけです。

食品添加物は、個々の安全性は確かめられていても、薬品と薬品の組み合わせにより色々な反応が出てきます。
例えば、ハム、ソーセージ、タラコに使われている発色剤の亜硝酸ナトリウムは合成保存料のソルビン酸やパラオキシン安息香酸エステルと合わせると
反応し有害物質を作るとされています。しかも、これは、摂取してから15年以上も経過して反応が出てくるそうです。

食品添加物の分類

@製造のため   乳化剤、糊料、凝固剤、消泡剤、抽出剤、溶剤
A流通のため   保存剤、殺菌剤、防腐剤、防虫剤、酸化防止剤、
B販売のため   着色料、着香料、甘味料、漂白剤、調味料、発色剤

添加物を日本人は平均年間約4kg摂っているそうです。そのベスト10は、
@グルタミン酸AD−ソルビット(甘味料)Bプロピレングリコール(溶剤)CCMC(糊料)Dクエン酸(酸味料)
Eグリセリン脂肪酸エステル(乳化剤)Fリンゴ酸(酸化料)G核酸系(調味料)Hアスコルビン酸(乳化剤)Iサッカリン(甘味料)

食品添加物を使用する目的
@食品製造加工に必要不可欠
A食品の栄養価を保持
B食品の腐敗、変質、その他の化学変化を防ぐもの
C食品を美化
Dその他消費者に利点を与えるもの

発ガン性が解っていてもなお使われている食品添加物
@opp(オルトフェニ―ルフェノール)      レモン、オレンジ、グレープフルーツなど輸入果物の防カビ剤・・・・膀胱ガン
A過酸化水素                   ゆで麺、かまぼこ、はんぺん、数の子、チリメンジャコ、シラスなどの、殺菌漂白・・・発ガン性
B臭素酸カリウム(イーストフードのこと)    パンの発酵を助ける添加物・・・腎臓ガン
CBHA(ブチルヒドロキシアニソール)     マーガリン、フライドポテト、ポテトチップスなどの食用油の酸化防止剤
                            プラスチック、化粧品の酸化防止剤
発ガン性が疑われている食品添加物
@亜硝酸ナトリウム(発色剤)
Aサッカリン(合成甘味料)
Bタール色素(合成着色料)

AF2(殺菌剤)について
ニトロフラン系の化学物質で日本だけで認可されていた添加物。動物実験で発ガン性が証明され禁止になった添加物です。
話題になったのを、記憶されている方もいらっしゃると思います。
しかし、その影響がでるのは、20年後だそうです。

PG(プロピレングリコール保湿剤)
生中華そば、生そば、生うどんなどの生麺類
餃子、春巻き、ワンタン、シュウマイの皮
いかの燻製
ジャム、ケーキの保湿
プラスチック、化粧品など
無色無臭透明のとろりとした液体、毒性は弱いとされてきたが、摂り過ぎると赤血球減少、肝臓腎臓障害、染色体異常、発ガン性。

スナック食品によるリン酸塩の過剰摂取
加工食品には品質改良剤としてポリリン酸塩などが多用されこれを食べすぎると、リン酸の過剰摂取となり、体内のカルシウムを尿に
排出してカルシウム不足となる。

清涼飲料水
保存剤、合成甘味料、酸味料、着香料、着色料、天然着色料、糊料、乳化剤、消泡剤、醸造剤などそれぞれ毒性有り。
リン酸・・・骨からカルシウムを奪い骨折や虫歯の原因。
カフェイン・・・脳、神経に障害。
スパルテーム(サッカリンの代用品)・・・安全性に疑問。

人工甘味料
○アスパルテーム
    フェニルアラニン・アスパラギン酸・・・2つのアミノ酸を化学結合
 米国の薬品メーカーの研究員がホルモン剤の研究中に偶然発見。
 日本では、1983年食品添加物として認可される。
 甘味は砂糖の200倍もあるのに、低カロリー。
 遺伝病の一種、フェニルアラニンが退社できず脳に障害を起こし、知能の発育が遅れる。
 フェニルケトン尿症のある人にとって有害。
 又、加熱されるとジケトピペラジンという安全性未確認の物質に変わる。

○サッカリン
    カナダでは使用禁止、アメリカもその方向。
    日本はまだ佃煮、清涼飲料水、練り製品、漬物、醤油など広く利用されている。

合成着色料・・・タール色素
 
漬物、桜エビ、でんぶ、かまぼこ、紅白饅頭、菓子、佃煮、ソーセージなどあらゆる食品に使われている。
 
アルミニウムレーキ
  赤色2号、3号、黄色4、5号、緑色3号、青色1号、2号の7種の色素。・・・アルミニウムをくっつけたアルミニウムレーキ。
  水に溶けなくなるため、粉末食品の製造に便利。
  





(注)天然の添加物が安全という保証はありません。


2、活性酸素について

活性酸素 フリーラジカル:遊離基とも呼ばれ、活性酸素もこの中の一つ。原子を構成している電子はペアになると安定する。ところが、例外的にペアになれない単独の電子をもつ分子が作られることがある。これがフリーラジカル。ペアになる相手を求め強引に他の分子から電子を奪い取り非常に強い力で酸化を進める。発ガン物質は殆どが、フリーラジカルを発生させる。
人は酸素がないと生きられません.。しかし、この酸素が体の中で変化し、ストレス、病的な状態、タバコ、紫外線、大気汚染、農薬など外的な刺激により、活性酸素となる。又脂質糖質の摂り過ぎも、同じ。この活性酸素は体内では情報伝達や体にとって有害な細菌と戦ったりとプラスの面もあるが反応が高いため、体を作っている細胞を攻撃するマイナス面も持っている。結果細胞の脂質蛋白質が損傷を受けて、動脈硬化、糖尿病、白内障、ガン、老化などにつながる。カロチン、vC、vE、ポリフェノールなどがこれに、効果的に働く。
これを多く含む,野菜果物、種実、植物油をよく摂ると良い。
カロチン       マンゴー、パッションフルーツ、杏、枇杷、柿、南瓜、ピーマン、人参、ほうれん草、春菊、小松菜,ニラ
vC          キウィーフルーツ、ミカン、レモンなどの柑橘類、苺、柿、パパイア、大根、ジャガイモ、サツマイモ
vE          植物油、ナッツ類、魚介、大豆、青菜
ポリフェノール    赤ワイン、チョコレート、ココア
カロテノイド
カテキン        お茶(飲むだけではなく、細かくして料理に用いるなどする)
アントシアン




3、食品添加物の吸収を押さえる(避ける)方法について

   魚   重金属(有機水銀、有機すず)⇒頭・内臓に貯まり易い
養殖のうなぎ・あゆなど 養殖もののあゆの内臓は食べるのを避ける。また、うろこにも有害物質がつくので取り去る。
湾内のものは添加物が多い。対して回遊魚は比較的安全。⇒いわし、さんま、さば、あじなど。
また、貝類など砂出しをしてあると表示されているものでも、もう一度砂出しする。(浅利3%の塩水、しじみ真水)
調理の際、魚はよく焼いて油を落とす。
刺身  例:はまちは2杯酢をつけて食べると多少は防げる。又、多く食べる時はこの酢を途中で交換する。
○除毒  これらを食べる時に、繊維の多い野菜や、VA、VB、VCの多く含まれる野菜を摂るとよい。
   肉 乳牛を食肉にする時に、耳の後ろに、女性ホルモンをうつ。・・・肉質をやわらかくする為。
牧草の中に含まれている。・・・・PCB・農薬。
狭い畜舎で育てる為病気にならないよう、抗菌剤を与える。
牛、豚、鶏いずれも脂肪に蓄積する為なるべく脂は除く。
調理する前に一旦調味液に漬け調理する時はこの調味液は捨てる。
しゃぶしゃぶの時は途中で湯を交換する。
ステーキの場合はそのまま食べることになるので、付けあわせ野菜を多く取り有害物質の吸収を少しでも、解消する。
麺類、ハム、ソーセージなど だしやスープで煮る前にいったん別のお湯で茹でて取り去る。ソーセージは切り目を入れ茹でる。フライパンで炒めるよりは茹でる方法を取る。
ジュース 皮のまま絞ったものが多いので、飲みずきない。
漬けておいた水は一旦捨てて改めて新しい水で炊飯する。
パン イーストフード入りは避ける。調理パン、菓子パンは避ける。むずかしいなら、食べる回数を減らす。アンパンは餡に保存料を入れる必要がないので安全の範囲。
うどん、ラーメンなど 麺をゆでる時に一緒に調味料を入れない。また、カップ麺の時は、1分経過したら一旦湯を捨てて続いて調味料かやく、湯を改めて注ぐ。
バナナ ヘタに近いところは数センチ切り落とす。
野菜 外側の葉、1〜2枚は捨てる。
全般 余り極端に安価なものは買わない。同じ食品を食べ過ぎない。
練り製品 保存や加工する工程で添加物は必須。あまり食べ過ぎないようにする。
柑橘類 皮をむく。


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