地元、深大寺の紹介です。深大寺は京王線新宿駅から特急電車、 (勿論各駅でも急行でも快速でも大丈夫です)一番早いのが 特急です。約15分で調布に到着します。調布駅から北口の改札を でるとパルコがあります。
このパルコの前から深大寺行きのバスがでています。これに乗り、 約15分ぐらいで深大寺に着きます。てくてく、歩いても25分もあれば 到着します。北口の駅をでるとパルコです。その先に、布田天神 がありますが、その左側道ぞい(電気通信大学と布田天神の間の道です)をてくてく歩いて初めの角を右折し しばらく行くと野川にでます。橋を渡り さらに進み、突き当たりを右へ行き、1つめの細い路地に入り、少し急な 坂道を上がります。(右手にお寺とゆかりという温泉施設があります。余談ですが、天然温泉です。この角を曲がります。)
坂の登りきったところに、左手に教会がありますが、さらに進むと下り坂になり 深大寺にたどりつきます。この道でなくとも、駅の北口にでて ひたすら、北に向かい歩けば到着します。
深大寺について。

天台宗別格本山の仏教寺院です。(だそうです。)
深大寺のそばについて。

江戸時代、周辺の土地が米作りに向かないため小作人は、米の代わりにそばを作りそば粉を寺に納めました。寺では、そのそば粉でそばを打ち来客にもてなしたのが深大寺そばのはじまりだそうです。
 境内やその周辺には、そば店が25軒ほどあります。
@到着したところで、大黒様と恵比寿様が迎えてくれます。
以前は別のところにありましたけれど最近この場所へ引越して きました。よい場所になり、お賽銭をあげる人が増えました。 特に大黒様はひだのところに硬貨を沢山首飾りのようにして あります。参拝者がのせていくようです。みえますか?
A深大寺はだるま市(3月3日)で有名です。もうひとつ有名なのが おそばですね。境内の周辺には沢山のおそばやさんが あります。こちらは、「一休庵」本堂に近く、水車も 働いております。おそばの他、おまんじゅうや、お団子 夏は氷もやっております。外のベンチで、寒さに震えながら 熱いお茶とお団子もいいものです。
Bこちらは、はす向かいの青木屋です。この他20数軒のおそばやさんがこの周辺にありますのでそば好きの方は、あちこち覗いてみるのもいいですね。
Cこちらが、本堂です。ちょうどお正月時期ですので、人が多く
でていました。にぎやかです。参拝者が山門から仲見世の通りまで、ならんでいました。
D梵鐘です。国重要文化財です。都内で3番目に古く鋳造以來実際に鐘を搗き続けられた梵鐘としては最古のものだそうです。毎朝5時頃でしょうか。うちからはかなり離れていますが、ゴー‐ンと鐘を突く音がひびきます。 お正月でしたので、縁起ものの破魔矢や、熊手を求める人で賑わっていました。
Eもうひとつ有名なものが、ありましたね。げげの鬼太郎の鬼太郎茶屋です。こちらは、最近(2003年)できたお店ですが
ひなびた雰囲気がむかーしからあるように、まわりの雰囲気に
しっくりなじんでいます。目玉まんじゅうや、目玉お汁粉、なんとかコロッケ(ちょっと忘れました)もあります。店内には鬼太郎にちなんだおみやげグッズがところ狭しと沢山あり、いつも親子づれで賑わっています。
この鬼太郎を描いた漫画家の水木しげるさんが、調布在住なのでそれにちなんで、できたそうです。お住まいはどちらでしょうかねー。やはりこんな感じの、お住まいでしょうか?このお店の2階は、展示室になっていて、階段をあがるとぎしぎし音がします。なんか、でてきそう・・・です。
Fこちらも、お団子や甘酒も販売しているそば店です。
店内で飲食もできますが、入り口の対面で販売している焼いた草もちや、たこ焼きなどを外にあるベンチで フーフーしながらほおばっている人がいつも、沢山です。
このあいだ行きました時に甘酒を、いただきました。お米のつぶつぶが入っていて薄甘く、美味しかったです。やはり熱くてふーふーしながら、いただきました。
G旧庫裡です。

この周辺一帯が都会からわずか30分のところなのに、すごくひなびた感じがあります。今東京は、どこに行っても近代的なビルばかりですが、ここは今でもタイムスリップしたようなのどか〜な雰囲気が漂っています。
 時間のある方は深大寺植物園(有料)、や、植物園分園の水生植物園(無料)などに寄り道していかれるとよいです。又植物園の裏手にも、植物園の分園(無料)があります。こちらは、裏手なので多分地元の人しか行かないかなと思いますが、庭園の見本があったり広場があってのんびりできます。
深大寺まで来たら、近くの神代植物園や、水生植物園と深大寺城址へ足をのばしてみてください。すぐそばですので
時間があれば。。。(神代植物園は深大寺のすぐ奥になります。)

H深大寺場址です。場所はKの水生植物園の園内に入り右にゆるい坂を登り切ったところです。だいたい15分ぐらいで城址を散策できます。この敷地内にそば畑があり
秋にはそばの白い可憐な花が咲き、10〜11月頃に
収穫しそば打ちの行事があります。
I深大寺城の築城年代は不明ですが、天文6(1537)年に扇谷上杉朝定が再建したといわれています。記録によれば、父・朝興の時代、北条氏綱に奪われた江戸城の奪還と、多摩川より南方の勢力を再び取戻すために、この地に城を構えました。
城主として家臣の難波田弾正忠広宗が深大寺城に入り、氏綱との戦いに備えていました。しかし氏綱は深大寺城を攻めず、直接、朝定の居る川越城に攻め入ったため、深大寺城の軍は、急遽、川越に駆けつけました。
この戦いで北条の勢力圏に入った深大寺城には、以後、城主がたてられる事なく、廃城となります。
天文14(1545)年、朝定は「川越夜戦」で北条氏康に敗れ戦死、扇谷上杉家は断絶しました。
J同じ城址です。きれいに整備されて、ベンチもあります。
K水生植物園です。深大寺の仲見世をでて、通りをへだてたところにあります。雑木林におおわれて武蔵野の面影の残る場所です。
冬の時期はすっかり緑もなく寒々としていますが、春になると木の芽は芽吹きゴールデンウィークの時期には、花菖蒲
が、咲き乱れ初夏には、蓮の花などが咲いてきれいな植物園です。深大寺から、少し離れた場所ですので人もまばらでのんびり過ごせます。
Lこちらも、左の写真と同じ水生植物園の中です。湿地なので、渡り廊下のようになった、木の橋を渡り園内を一周します。 Mこの写真は、昨年4月7日に写しました。
野川・・・深大寺に行く途中にある川です。
調度、桜の花が満開でした。川沿いにずっーと
桜の木があります。老木でこの時期は空一面、
桜でうめ尽くされてしまいます。
N O O深大寺植物園の裏手にある、上で説明しました分園です。これも昨年の4月頃です。チューリップが満開でした。N左の写真は庭園の見本です。このようなものが何種類かあります。お庭づくりの参考になるかもしれませんね。











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