「Hakone」

緑の風に誘われて、箱根に行ってきました。

今や箱根は、
「箱根」ではなく、「Hakone」でした。
というのも、外国の観光客の人々で・・・・バス、登山電車、ケーブルとどこも、いっぱいでした。 まるでオリンピックか万博に行ったような感じでしたね〜。

以前から一度行ってみたかったポーラ美術館に行ってきました。
     
新宿から小田急ロマンスカー(約1時間30分)に乗り、箱根湯元で下車します。 降りてすぐ右に登山電車が止まっています。(待っています。)この登山電車にのり終点の強羅駅で降ります。続いて、強羅から施設バスにのります。約13分でポーラ美術館に到着します。
("ポーラ美術館"で下車します。)その美術館以外なにもないところですので、迷子になる心配はありません。。。
@バスを降りるとすぐ、新緑の中にみえ隠れするように、斬新なガラス貼りの建物が見えます。 この美術館は、2002.9月開館です。 Aまわりの自然、風景に配慮していますね。こちらが入り口で、地下に降りていく造りになっています。
ポーラ美術館のコレクションはポーラグループのオーナーだった方が40年の間に集められたコレクション
約9.500点から成りたっているのだそうです。
ということは、展示作品はそのほんの一部ということですね。(すごい!)
 でも、とても沢山の作品が展示してありました。美術の本に載っていた、見覚えのあるものや、この方の作品でも、こんな感じのものもあるのだと感心する作品もありました。
例えばゴッホといえば、ひまわり。あの明るい黄色のバックに黄色のひまわりが大変有名ですよね。でも、ここにあるゴッホの作品はアザミでした。全体に青い色彩の地味ですが、素敵な作品でした。展示してあった作品は・・・・・・
モネ、ルノワール、セザンヌ、ロートレック、マチス、ユトリロ、ボナール、モディリアーニ、パスキン、マグリット、レオナールフジタ、ダリ、シスレー、ドガなどなど。
日本の方の作品も、あります。黒田清輝、平山郁夫、梅原龍三郎などです。(特別展として今、シャガール展をしています。)
 その他、浮世絵。この浮世絵はさすがお化粧品のオーナーの方らしく、髪を洗ったり結い上げている様子。またお化粧をしている様子を描いた作品が多くありました。また、古い道具も展示してありました。鏡台や、お化粧道具など、(紅やお歯黒の道具など)があります。ゆっくりと館内の作品や、建物を眺めたりとしていると結構時間がかかります。およそ、2時間ぐらいをみておかれるとよいです。レストランとカフェがそれぞれ1ヶ所ずつあります。ミュージアムは2箇所あります。
B降りていくとすぐにチケットカウンターがあり、ここが 又1階です。
傾斜した斜面を利用していますので、入り口は1階、降りていっても1階なのです。その1階でチケットを買い、エスカレーターで地下1階に降ります。

上の写真が、地下1階の美術館の入り口です。左側がカフェです。天井が高くガラス貼りで吹き抜けになっていますので、自然光がさし込み大変 明るいです。
Cこの地下1階から、見上げたところです。この上の階の左側にレストランがあります。 チケットは大人1人=¥1.800です。少々価格が高いのですけれども、絵などに ご興味のある方は必見です。箱根の旅行案内所などで割り引き券を販売しています。また、箱根ロマンスカーのフリー切符を買うと割り引きになります。
いずれも、¥1.600です。
Dもう1階降りたところ、地下2階です。 Eおなじく地下2階です。疲れたらこの椅子で一休みして、また、みてまわります。Dの対面です。 Fこちらは地下1階です。美術館は館内に2箇所地下1階と地下2階にあります。上のBをもう少し右から見た(正面から見た)写真です。