トップページ (諏訪憲二の小ギャラリー)

旧白州邸武相荘です。
名前の由来は武蔵と相模の境にあるのと、無愛想をかけて名づけたそうです。
場所は、小田急線鶴川駅下車。駅のホームから、もう、土のにおいがします。北口改札をでてすぐにある、バスターミナルを右に見て、真っ直ぐ行くと、世田谷通り、その通りぞいを右に行きます。交差点がありますので、鶴川街道を北に行きます。その通り沿いに、あります。徒歩15分ぐらいです。
入場料 1000円
お食事は、1種類だけの
予約のお弁当がありますが、近くにも、ファミリーレストラン、駅前の駅ビルにも、食事をする場所はあります。また、
バスもでていますが、
さほどかかりませんので、
テクテク歩いても、そう遠く
ありません。駅に案内図のちらしがあります。
@長屋門です。 A長屋門を入った右手の建物は食事、喫茶の
できるお茶処です。
B@をもう少しはいった眺めです。母屋
が見えます。
お茶は、和菓子とお茶または洋菓子とコーヒーのセットがあります。
白州次郎という方は、第2次
世界大戦の日本の敗戦を早くから見ぬき 30代で、この鶴川に移られて農業に従事したそうです。
とはいっても、晴耕雨読をしていたのではなく、戦後の日本国憲法の成立にかかわり、また、GHQの折衝ににあたるなど、歴史的な人物です。また、この折衝の際、GHQの印象は、「従順にならざる唯一の日本人」なのだそうです。
また、いくつもの会社の設立にもかかわったそうです。その中
には、大手水産会社ニッスイも含まれております。
 そして、晩年まで、愛車ポルシェを乗り回し、この地で生涯をおくったのだそうです。
Cこちらが、見学の出口になります。 DCと同じく出口です。訪れたのは、10月でそこここに、秋の草花が可憐に咲いていました。 Eこちら右手に、母屋の玄関があり室内を見学
できます。室内は撮影禁止です。当時の
くらし・・・食卓の団欒のテーブル、囲炉裏端などを再現しています。奥に書斎や、収集品が展示してあります。
一方、白州正子は伯爵家の生まれ。アメリカに留学帰国後すぐに、結婚
(互いに人目惚れ)したそうです。文学、骨董に造詣が深く、ご自身も執筆をされています。
その遺品も、展示されています。
FGをもう少し遠くから、眺めたところです。
この手前に、お土産コーナーがあります。
ハンカチ、絵葉書、器などがあります。
2階は、ビデオサロンになっています。
G少し見えにくいですが、突き当たりのモノクロ写真パネルは白州次郎です。
長屋門の手前、入ったところの休憩所で
お手洗い、無料ロッカーがあります。
H母屋の左手、竹林のある散策路です。
小高い丘になり、けっこうな広さです。
時間が余ったらせっかく遠方まできた方は、ついでがてら、ギャラリーによってみてもいいかなぁと思います。わらぶきの住まいで、レンタルギャラリーで、美術系だけではなく、音楽や落語なども時々やっています。
●可喜庵(かきあん)  (鈴木工務店内)
月〜土 11時〜17時 
問い合わせ  0427355771

ギャラリーの営業がない時でも、お部屋の中は見学自由です。
見学自由。無料です。
武相荘をあとにして、また、さきほどの交差点にでます。
今度はその世田谷通りを左に
10分ほど行くとあります。
鈴木工務店のオフィスの奥です。柿生駅と鶴川駅の間ぐらいに位置します。